2018-11-27 第197回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
人的保証制度である連帯保証人と保証人を共に立てるという仕組みは、これ政府系や民間の金融機関ではもうほとんど例がないんですね。一九四三年の奨学金創設時より変わらない親族まで巻き込む人的保証制度というのは、もう私は見直すべき時期に来ているんじゃないかと思います。 現在でも、本人はこうした人的保証でなく機関保証というのを選ぶことができるんですね、現在の制度でも。
人的保証制度である連帯保証人と保証人を共に立てるという仕組みは、これ政府系や民間の金融機関ではもうほとんど例がないんですね。一九四三年の奨学金創設時より変わらない親族まで巻き込む人的保証制度というのは、もう私は見直すべき時期に来ているんじゃないかと思います。 現在でも、本人はこうした人的保証でなく機関保証というのを選ぶことができるんですね、現在の制度でも。
ところで、貸与型奨学金の申し込みをするに際しましては、人的保証制度というものを選択する場合があります。この場合には、原則父母が当たる連帯保証人と原則父母を除く四親等以内の親族が当たる保証人という制度が必要になります。 この要件を満たす親族がいない場合には、親族以外の方が保証人になれるという条件緩和の措置があります。
○小川国務大臣 保証制度、いわゆる人的保証制度そのものは、諸外国の立法例においても存在するようでございます。フランス、ドイツ、アメリカ合衆国、イギリス等においても存在しておるようでございます。おるようじゃなくて、おります。
連帯保証人等の人的保証制度についても引き続き残すこととしておりまして、機関保証とどちらを選択するかは学生の判断にゆだねる、こういうことにしておる次第でございます。
○畑野君枝君 この人的保証制度、連帯保証人と保証人の制度、希望をしてそれは駄目だという、そのような基準が変わるということはあるんですか。
それが平成四年に、一件当たりの貸付額が高くなってきているんじゃないかとかいうことで、幾ら農村に人的つながりがあるといってもそれが希薄化しているとか、正直言って高くなるとなかなか保証するよという元気も出ないという面もあったんだと思いますけれども、それまでの人的保証制度に加えまして物的担保ということで保証制度は充実をされたわけでございます。
日本におきましては、完成保証につきましては現在完成保証人という人的保証制度にたよっているわけでございますが、今後ますます建設投資が拡大してまいりますと、従来のような人的保証では間に合わない。